やめるときは、スパッとやめようぜ...

優勝回数31回(史上第3位)、

小さな大横綱と云われた「千代の富士」が病に負けてしまった。

(享年61)

確か、彼の後に続いたのが、貴乃花だったと思う...。

小さな身体に美しい筋肉をつけ、

巨砲・北の湖に黒星をつけた取り組みは、今も忘れられない...。


土俵上の佇まいも、凜として美しかった。

心技体のバランスが見事だったのだと思う。




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角界を眺めれば、

相撲取りは、長生きができない。

そこを大幅に割り引いたとしても、千代の富士の他界は早すぎる。



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真面目な気性だということが伝わる

ー千代の富士「還暦土俵入り」の姿ー

現役時代の筋肉こそ見られないが、

視線、手先の美しさ、指先の美しさ、

全身の集中力に、神経の行き届いた土俵入りを感じる。

(相撲を神事として理解されているのだと...、嬉しくなります)




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昨年10月、トークショーでのスーツ姿は、

相撲愛のような、「純」なオーラが感じられます。




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千代の富士の師匠、「横綱・北の富士」も、

土俵が美しかった。

この人は姿がよく、上品な色気があった。


「やめるときは、スパッとやめようぜ」

という師匠の言葉通り、

貴闘力に倒されてすぐに、

千代の富士は引退されたのでした。


この時の取り組みも、

引退の記者会見も、ああ、と、思い出すことができます...。

師匠直伝の「男の美学」を自然に真似られる千代の富士、

そういうところが、好きです。


男として、一番伝えたいことを解っている千代の富士に、

師匠の北の富士は、

「それでいいんだよ...」と、頷いたかどうかわかりませんけど、

昭和に生まれ落ちた私は、自動的に妄想してしまうのです...。




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こうして、

昭和の時代に活躍された方々が散りゆくのを知ると、

空(くう)に向かって手をあげ、空を掴みたくなるような衝動に駆られます。


掴みはしませんけど、そんな気持になってしまうのです。


「昭和の素敵な皆様、逝かないで...」っていう気分。


「気」は、心と身体に連動しているものだと、今宵、改めて気づきます。



「気」は、スピリチュアルなものでも何でもないの。

「気」は、身体から見たら、出入り自由なエネルギーだと思います。



だって、

悲しい気分の時は、悲しい雰囲気になってしまうでしょ。

明るい気分の時には、そんな雰囲気に...ね。


「気」という文字がつく言葉を20個くらいあげたら、すぐにわかることよね。



こんなことを書いていると、

ますます「変なオバサン」だと思われちゃうけれど、


ま、都知事選も無事に終わったことなので、

変でも何でもいいの。


引き続き、初老の日々を、丁寧に生きて参ります。



★最後に、

私、右手首の不調が少しずつ回復して参りました。

重いものを持ったりするのが一番いけないようです。

(キィボードの操作も、たくさんはできません)


ヨシヨシ...と、右手を可愛がりつつ、

(死ぬまでに言っておきたいことがまだ言えていないので)

日記も続けて行けたら...と、改めて思っております。


女のリズム感を忘れないためにもね。



さて、

夜を閉じる前に、

大横綱・千代の富士、九重親方のご冥福をお祈り申し上げ、

お悔やみの気持とさせて戴きます。



(合掌)





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