認めざるを得ないもの

この世のあらゆるもの、あらゆる事々を思うと、

「本物」を見せられた瞬間の、

あの気分の高揚は、何物にも代えがたい。

しかも、

本物は五感を通過して、

一気に、心まで紅潮してしまうかのような「温もり」を連れてきてくれる。

静かな熱気は、目に見えないからこそ伝わってくる。

(私は忙しい時ほど、本物に触れていたいと思う...)


本物といえるものには、邪気がなく、よどみがない。

必ずといってよいほど芸術に繋がるエッセンスが込められていて、

そのエッセンスとは何かなぁ...と、考えていたら、思い当たりました!

芸術は、本物を作る人の情熱ですね。


情熱なくば、芸術に届かず、儚いものとなってしまうでしょう。


そんなことを思いつつ、

仕事場の坪庭に水遣りしていますが、

今年はまだ、千両も、百両も、十両も、赤い実をつけています。

春の鳥が啄みに来ないのですね。

いつもなら、とっくに食べられてしまってがっかりしている頃ですのに、

がっかりできない寂しさを、ふと、感じております。




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さて、

暖かな日が少し続いたと思えば、

ちゃんと寒い日が続いてしまうのですから、相変わらずの日本の春。

お彼岸が過ぎるまでは、こんな調子でしょう。




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※本日の昼食。

冷えるので、ニラ・長葱、蒜、椎茸の中華麺、お差し入れの中華菓子。

角煮を拵えた時のスープを冷凍しておいたので、

紹興酒、塩胡椒、美味しいお醤油2種で、うぅ、まさに絶品の仕上がり。

(写真が美味しそうに撮れていませんけど...)


ニラをたくさんいただきたかったので、

サッと湯通ししてから炒めましたが、結果的に、一束、胃袋に収束。

(要・歯磨き...)


次回は、椎茸でなく木耳に代え、麻布十番の「登龍」さん風にするつもり。

(食への情熱、これをもう少し仕事に向けなくては...)




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このところ、

ひどいニュースばかり耳にしているせいで、

パソコンに向かうと

「怒り」で胸が詰まってしまい、なかなか書けません。



遠ざかっていたからこそ、

書きたい思いが募っていたのですが、

いざとなると、心が乱れてしまうのです。


日本のことを、この国のことを考えてばかりいます。



今はゆっくりと、

「自分節」が炸裂する日まで、心の中の「初午」を待ちます。




(終)






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