内田光子さんの孤独なる熟成

目下、

和歌山の「黒柿」以外は、全てが追熟中。

あーん、バナナに至るまで、まだまだ食べ頃ではありませーん!




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以下、(1)ー(5)まで、

短文ですが、内田光子さんの魂と行動のドラマが、

立体感を持って感じられます。

努力の蓄積、苦労の蓄積、行動の蓄積、etc、

今宵、蓄積のもつ意味に、改めて瞑目する次第です...。


★平成27年度、高松宮殿下記念 世界文化大賞受賞をされた折りのインタビュー。

(1)16歳でウィーンにとどまる選択。

http://www.sankei.com/life/news/151005/lif1510050012-n1.html


(2)"名もなき国" イギリスへ。

http://www.sankei.com/life/news/151006/lif1510060007-n1.html


(3)シューベルトの孤独感に惹かれ。

http://www.sankei.com/life/news/151007/lif1510070024-n1.html


(4)苦しいながらも楽しい弾き振り(=ピアノを弾きながら指揮をする)

http://www.sankei.com/life/news/151008/lif1510080020-n1.html


(5)日本の"湿った静寂"が好き。

http://www.sankei.com/life/news/151009/lif1510090013-n1.html




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内田光子さんの成熟の陰にあるもの、

日本の「湿った静寂が好き」という感性、

そして、

「一回しかない命、これ以外やりたくないこと、それは音楽」という明快さ、

イギリスに住むという決断、


そのどれもこれもが、彼女の生年月日の中に込められているのです。

(昨夜、分析させて戴き、いちいち頷いては、膝を打っていました...)


何より、

表現は、自分の身から生み出すものですから、

今の表現には、今の自分が投影されてしまいます。


だから、

健康でなくてはならないし、健康すぎては味わいがないし、

明るすぎても、暗すぎても、

偏りすぎてしまうと、単調になりかねません。


長い時を経て、

丁度よい匙加減に熟成すると、

今度は、老化(体力)が問題となってしまう...という現実があります。



誠に、儘ならぬものでございますが、

内田光子さんは、

頭をフルに使われ、内田光子さんを維持されていらっしゃるのです。


また、海に囲まれたイギリス在住という選択は、

陰陽五行的に申せば、常に、「知」を感じていたい...という意味もあるのですね。



今回のインタビューを読み込んだ後、

自分の心の向かう先が、陰陽五行であることを再確認でき、

来年の後半以降が、とても楽しみになってきました!



日本の暮らしは、すべて陰陽五行に繋がっているので、

私はそこが面白くてなりませんのよ。



着物にしても、

江戸時代から奈良時代までの意匠を遡っていくと、

「陰陽五行」にブチ当たってしまうのでございます。




心が熱くなって参りましたので、

今夜は、この辺で...。



(終)





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