都電荒川線

安保法制のことは、しばし忘れ、

豊島区のギャラリーで開催中の「池八十次氏の個展」へ出掛ける。



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都電荒川線の、「鬼子母神」 からすぐのギャラリーは、

幸い、私だけの空間として、ゆっくりと拝見させていただけた。

93歳の作品は予想外に瑞々しく、

もしかすると、更に、若々しい画風になってゆくのかもしれない...。


作品群を後に、ますます思う。 一生、勉強だと...。



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ギャラリー近くの鬼子母神へ歩くと、

道すがら、

「今日はね、37度もあるらしいわよ。夏だから仕方ないけど...」

と、いう声が聞こえる。

欅並木に打ち水をしながらの会話が聞こえる中、

ほのぼの歩いていると、目の前に、鬼子母神の境内が飛び込んで来る。



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最後に訪れたのは、いつだったかしら...。

確か、まだ20代の頃?

ここで、

早朝、ラジオ体操をやったら、どんなに気持がよいでしょう。

嬉々として、参加しちゃうと思うなぁ。



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お参りした帰りは、

地元への御礼として、珈琲店に寄り道。

ブレンドコーヒー、ホットドッグをいただくと、ホットドッグが素晴らしい!

焼き加減といい、ソーセージといい、ピクルスの微塵切りといい、絶妙!


コーヒーのお代わりを飲み干す頃には、こちらへの再訪を誓う。



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鬼子母神でいただいたおみくじが「暗喩的」というか、

現実に沿った内容だったせいで、

何度も読み返して記憶する。

珈琲後は、

胸中、襟を正しつつ、

「神」の存在を感じるのでした。


神様に、

行いの全てを見られている私、

背中を押していただける幸せに、震えるような喜びを感じています。



勇気凜々、

暑さも何のその、

珈琲店を出れば、蝉の大音声。


天地人...、

東京にもあった自然のバランスの中で、

蝉たちは、

鬼子母神に来てヨカッタ、行動してヨカッタね...!と、ダメ押ししています。



この感覚が素晴らしすぎて、

もう少し味わっていたい私は、

都電荒川線に三ノ輪まで乗り、引き返して、鬼子母神の次の駅で下車。


巣鴨の長い商店街の散歩を、思う存分楽しみました。


黄昏時の巣鴨は、地元の方達の巣鴨に戻り、

昼間とは別の顔を見せていて、

それが、とても新鮮!



再訪したいモードの「荒物屋」さんで、ステンレスの水筒を求め、

小料理屋さんで、北海道産の「うに丼」を食すと、

遠足のような半日は、よい感じに終わります。



夜、

久し振りに「世界湯」へ行き、

地元・老舗商店の女将さんたちとの会話に癒やされてしまうと、

小さな夏休みは、ピカピカに輝きました!




(終)





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