楽日のたっぷり...

国立劇場での歌舞伎の千秋楽(昼の部)へ...。

昨日と同様に、写真の「早お昼」 を戴いて出掛ける。

たまには、こんな食事もしたくなるし、

パンが美味しすぎる「卵サンド」 のよさといったらない!



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岩手のサバ缶は特筆ものでした!

サバ缶自体が初体験でしたが、オイシー!

塩分とオリーブオイルが効いて、白ワインが欲しくなるお味。

(お値段も手頃なので、備蓄品リストに...)



さて、

国立劇場のお弁当と食堂のまずさはどうしようもないのですが、

これをなんとかしてほしい...と、思っても、恐らくこのままでしょう。

三越の「升本」さんで、「隅田川」というお弁当を求めて参りました。

邦子様推薦だけに、1300円とは思えない美味しさ!

こちらのお弁当は、本当にお勧めです!




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舞台がはねた後、

ロビーでご贔屓のお客様をお待ちしていらした、彦三郎丈の奥様の佇まいが、

とっても素敵で、心がノックダウン!


(写真は、劇場を出られたご贔屓の方を見守っていらっしゃるお姿)


帯の形が、まったく私の好みとドンピシャなのが、思い切り嬉しい...!

思わず、お声かけさせて戴きましたが、

お母上様の箪笥にあった帯とのこと。


「中国の生地を仕立てたらしいのですけど...」

と、おっしゃる帯の中で、鶴は上品に飛んでいます。


紬地の訪問着をさりげなく着ていらっしゃることも嬉しく、

母の趣味を思い出してしまいました。

(母は、平織りの紬でたくさんの訪問着を制作していました...)


箪笥の中の、奥様のお着物に似た訪問着を思い出し、

しばし、

帯はどれにしようかしら...なんて、夢心地でしたが、

それ以上に、

奥様が、「ご贔屓筋」のご挨拶に気を使っていらっしゃる姿の美しさ、

小走りされる時の身のこなし、自然な所作に溢れる雰囲気、

日本の女ならではの美しい風情、洗練、

そんなご馳走をたっぷりと味合わせていただきました!


奥様、たくさんの「素敵」 を、ありがとうございます!


私は縮緬の色無地に袋帯、

本日は、きもの日和でした。




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さて、

国立劇場の歌舞伎(南総里見八犬伝)ですが、

大好きな菊之助が登場する度に、乙女心がドキドキ。

菊之助の衣装は、格別によかったから、

帯の意匠のヒントをたくさんいただけました。

古典柄は、やっぱりいい。

歌舞伎は勉強になります。



大屋根の上で、

松緑と立ち回る場面は、松緑の芸が勝っていた。

松緑は身体が締まって、気が充実していた。

何より、踊りがうまい。


うまいのに、

猿之助のように、「うまいだろ!」っていういやらしさがない。


だから、

なくなった父上の辰之助を思い出してしまった。

(辰之助の踊りが大好きだったので、これについては、何れまた...)



菊之助の立ち回りには、スピード感が欲しかったなぁ。

でも、松緑より重い衣装をつけていたのだし、

女役も多いから...と、結局は、こちら、甘い評価に落ち着くのでした。


ま、二人の息はぴったりで、

一生懸命な汗が、ドーンと、伝わって参ったのです。


二人とも、

やりたくて演れる役が張れ、

楽しくて、嬉しくて仕方ないのよ...といった感じが放出されていました。



それにしても、

菊五郎の演出は、

ファンサービスに徹しているところが、本当に凄い。


菊五郎の一座は、

磊落な面白さで、客席を、熱ーくもてなしてくれます。


今月、

この芝居を観た人は、また行きたくなっちゃうと思うの。



お勉強もできたので、

明日から、

もっと、もっと頑張ろう!!




(終)




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