雨の意味(2) 

台風一過なれど、今日は風が強くて吹き飛ばされそう...。

夏に2キロほど増量したせいで 大丈夫だったものの、

いつものウェートだったら、確実に飛ばされる勢い...。

気温も上がったので、

冷凍焼き芋を、半解凍でいただきます。



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お昼は、

ほうれん草のごま和え、平柿、半解凍の焼き芋、

熱々の「グラタン」 でしたが、

グラタンの焼き上がりに時間がかかったため、

パリ土産のマロングラッセで、しばし休憩。

こちら、日本に出店したものの、

お高すぎて売れずに撤退したという、あのメゾンの栗。

あぁ、生まれて初めて経験する美味しさ...。(謝々)

これでは、お高くてもしょうがないわ...と、感慨ありけり。




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好み通り、しっかり焼いたグラタン。

(あちこち欠けたグラタン皿、新調せずに活用中)

撮影中に、熱くてグツグツいっているのが収まり、

丁度よい熱さに...。



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グラタン後は、九州の大きな梨少々でお終いに。

食後のお茶、こちらもパリ土産の「すみれのティー」。お腹いっぱいです。



ところで、

昨日の雨の意味の続きですが、

雨といっても、「日本の雨」のお話。


こんなに雨の多い年を、経験の記憶を遡っても、私は知らない。


もしかしたら、あったのかもしれないけれど、

こんなに災害が続くのは、記憶にない。



季節の変わり目...と言えば、土用と云われる日々が18日間ほどあり、

古代から、土用の時期に、土木建築工事をするのは御法度でした。

日本は、

季節と共存する国ゆえに、土用のあり方をわかっていたのです。


今は、あまり云われなくなりましたが、

結婚披露宴の日に雨が降ると、主賓は、ご挨拶の中で、

必ずこうおっしゃるのです。


「本日は生憎の雨でございますが、雨降って地固まる...と申しまして...」


と、雨の日の披露宴で、私は幾度このフレーズを聞いたことでしょう。


農業国の日本は、

土用の雨にかかわらず、雨は、大切な資源なのです。



と、ここまで書いて、

昨夜、感じたことと違ったことを書いておりますけど、

日本という風土にとって、雨が如何に大切なものであるか、

果たして説得力のあることが書けるかどうか心配ですけど、

どうしても、書かねば...!



さて、

今の時代は、スピードとコストの時代なので、

建築の工程に、土用の時期を無視する現場があり、

大切な「地鎮祭」すら、端折らせようとする建設会社があります。


でも、

日本で延々と続いて来た習慣には、意味があるのです。


梅雨は別として、

土用の時期は、雨がよく降り続きますが、

雨が降ることで、季節の循環がうまくゆくのです。


雨のおかげで、

(一雨毎に...)

気温を少しずつ調節していき、秋から冬の気候へ、

冬から春の気候へ、春から夏、夏から秋へ...と、

土用の雨は、気温変化のクッションとなっているのです。


だからでしょうか、

雨にまつわる名詞がたくさんあります。

(春雨、時雨、にわか雨、通り雨等のほか、書籍になるほど多々...)


つまり、

日本の雨は、潤滑油ならぬ、「潤滑水」 なのです。


しかしながら、

人間が欲望の為に「環境破壊」 を繰り返すものですから、

降るべく時に雨が降らなかったり、

太陽が欲しい時に、洪水が起きたりしてしまうのですが、


雨の多い 土用の時期に、

土木建築工事を進行させた場合、

結果的によい工事とならず、工期にも支障をきたしてしまいます。


なぜなら、

降り続く雨の時期に、地面を掘ったところで如何でしょうか?


土と雨水とが混じり合うのに、強固な地盤になるでしょうか?


土用の雨は、職人の手配をしても遊ばせる事にもなる訳で、

総体的にみて、合理性がありません。



日本には、

「急がば回れ!」 という、素晴らしい教えがありますが、

土用を無視して張り切ったところで、

地盤を弱くしてしまうような工事では、仕上がりに影響が...。



また、

日本列島の背骨のようだと云われてきた、「山脈」ですが、

経済第一主義となった、欲の深い人々のお陰?で、

手近な山から、どんどん切り崩されています。


そして、

開発してはいけない尾根筋を、無理に切り開き、宅地造成しています。


この事は、近頃の雨災害を引き起こす要因になっていますが、


日本人が面々と築いてきた歴史や風習の意味を無視し、

経済の為に、地形を変えてしまうことは、

どれだけの災害を招いてしまうのか...ということに、繋がるのです...。



東北の心ある漁師さんたちは、豊かな漁場の為に、

山に樹を植える活動をされていらっしゃいますが、

これこそが、

理に適った行動だと思うのです。


山と海は正反対のようですが、実は、繋がっています。

河口という場所で、

しっかりと繋がっているのです。


豊かな山々から流れ落ちる雨水は、木々を伝い、地を這い、

川を経由して、河口から海に栄養となって、注ぐのです。


栄養満点な雨水が注がれる海にこそ、

栄養満点な魚が育ち、回遊魚が近寄ってもくるのでしょう...。



一見、正反対のように見えて、

世の中には、繋がっていることがたくさんあります。



判りやすいことでいえば、男と女もそうです。

エロスで繋がっていますし、言葉や思想の繋がりもあるでしょう。


エロスが大切というのは、哲学に結びつくだけでなく、

「命」 に通ずる普遍的なものだからなのです。


私などは、ほぼ毎日、「エロは大事...!」 と、言っております。


本当は、スカッと、「エロス」 と言いたいところですけど、

ざっくばらんな方を選択し、皆様と、共感し合っておりますの。



文明が発達し、地球の自転、公転が規則正しいせいで、

私たちは「自然界の動物」 であることを、忘れてしまっています。


五感も直感も薄れ、感性すら汚れてしまいました。

(汚れちまった悲しみ...)


例えば、

スナックのトイレに貼ってあるような、

「人間だもの...」 に感動してしまうような感性になってしまったのです。


でも、ちょっと考えればわかることです。


自然に歩調を合わせ、物事の順序を考えればよいのです。



山に合った樹を適切に植え、自然に逆らう造成を止めるだけで、

大雨による山崩れは防げるでょう。


山が豊かになれば、漁場も豊かになるでょう。


なのに、

一時、バカみたいに、

スギの樹ばかりを乱雑にぎっしりと植え、

放置したままにしておく役人のセンスには、情けなさを通り越し、

腹が立ちます。 コレ、花粉症の原因。


この人達、本当に「水気が足りない...」 と、思うの。



交通のために、

トンネルを掘るのであれば、

十分にメンテナンスをすればよいものを、それがされていないのです。


なぜ、メンテナンスを怠るのかといえば、経済コストからだというので、

呆れ果てます。 これは、大切なものを忘れている人の所業...。


コスト優先に考える人には、想像力というものがないのだと思います。


※以下、笹子トンネル事故のその後..。ご参考までに。

http://www.sankei.com/affairs/news/141015/afr1410150057-n1.html



本当の意味で知性のある方には、「水気」 がいっぱい。

先々への「想像力」 が備わっている上、発想が自由なのです。 

(明治ー昭和初期の人達の凄みを思うと、その知性に涙が出ます...)


想像力は、国民を守ル為の「優先順位」 を理解しますが、


問題意識をお金にしか考えられない人は、

お金以外となると思考停止してしまうので、意識の幅が狭くて困ります。


仮に、知能指数が高くても、

精神性と哲学を持たない人は、知性とは縁遠く、

最終的に、想像力も、愛も、持てないのです...。



古代から、日本は、

「治山治水」 が守られてこそ...の国であると云われています。

為政者は、そのことに、永遠に留意し続けなくてはなりません。

災害を自らが招くようでは、噴飯もの。

(次にあるのが経済なのですが、今は順序が滅茶苦茶ですね)



水の国ニッポンは、

世界でも災害の起きやすいところに位置しています。


地震に繋がる幾つものナントカプレートがあり、

火山もたくさんあります。


地震は恐いし、火山の噴火も恐いけれど、

一番の肝は、水のエネルギーでしょう。


生きていく上で、一番大切なエネルギーは「水」なのです。


身体の多くは水分ですし、

水分が足りないだけで、人は乾き、病気を引き起こします。


水俣病のように、

毒素のある水を飲料水とすれば、不治の病になります。


そして、

水分の足りない人には、「ものを考える力」 が湧きません。



今年のように、

自然界の水がこんなにも降り注いでいるのには、

恐らく、意味があるように感じます。


たとえば、地震の前には、地震雲が現れますでしょ、

(他にも色々なサインがあるらしい...)


大雨は、何かのサインのような気がするのです。


人の場合も、

不調の前には、必ず、何かしらのサインがあります。


鈍感な人は、身体や心のサインに気付かず、

敏感な人は、

気付いて、対策を講じるでしょう。

(まだ大丈夫っていうのも...ね)



それはそうと、

雨という水の対岸にあるものは、「火」でしたね。

もしかすると、

雨の刺激で、火山が活発化しているのかもしれません。


人は、バランスを崩した時に、病を得てしまいます。


こんなに雨が降り続くのは、

日本の環境がバランスを崩しているのではないでしょうか。


しかも、災害に発展しているというのは、

自然が、警告を発しているように感じてしまうのです。



長野オリンピックの時、

なかなか雪が降ってくれず、関係者は頭を痛めていましたが、

村の長老はおっしゃいました。


「なぁに、あの虫が山のあそこにいるのだから、そのうち降るさ...」


そして、

雪は降り、長老のお見立て通りでした!


このお話を知った時、とても感動したのですが、

感動と同時に、

人は動物であって、あくまでも自然に生かされていることも感じ、


知能の高い人間という動物は、

ごく自然に、「自然科学」 を統計的に学んでいるのだと...。



自己の統計、口伝の統計、

そして、目の前の現実を見ることのできる人が、

自然界では、リーダーたる人物であるということを知ったのです。


自然界にあっては、

ずる賢く立ち回り、

人を蹴散らしてお金儲けに走る人が、リーダーではないのです。



私が感じている「水の意味」 についてを書くつもりが、

上手にお伝えできず 、もどかしい思いが致しますが、


「地球は水から生まれた...」 というのが、本当なら、

羊水という水の中で育ったに私たちにとって、

広義では、「水は故郷...」 ということ。


雨といえども、

水のエネルギーを軽んじてはいけないように思うのね。



脈絡なく書いてしまいましたが、


この系統のお話は、書いてしまうと、本当につまらなくなっちゃう。


ま、頭がアレですし、解説力のないのがイケないのですが、


何とも、歯がゆい夜でございます。



だけど、


エロは、大事よ...!




(終)


消費税増税より、5%に戻す賢慮...!

わかりやすい上念司氏の解説。ご参考までに。

https://www.youtube.com/watch?v=yh97ZO3VaX0




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