お祭りの意味

粋なお年寄りのいるご町内には、粋な若者がいる。

若者は、お年寄りの背中を見ているのだと思います。


普段、静かなお年寄りが、お祭りの日になると変身...!

これがカッコよいのです。



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申し上げ難くも、

もっと素敵なお年寄りのいらっしゃる ご町内がたくさんあるのですが、

(こんなこと言って、すみません...)

ずぶ濡れの私はカメラも濡らしてしまったので、ここで終わり。


(次の本祭りには、全基、紀信したいと思っております...)


それにしても、

昔の人が考え出した「お祭りの知恵」 っていうのは、本当に素晴らしい。



今のように娯楽がなかった頃、

まだ貧しかった頃、

当時、お祭りには多大な経済効果があり、若者には恋の出会いがあった。

町や村の衆が結束し、明日への力を生み出す何かがあった...。


大震災の後、

東京の下町の人達の「結束」は強まったように思うし、

一時は激減した担ぎ手も戻ってきている。


今の世にあっても、

お祭りは、ご町内一体が、『大家族化』するのだと思う。


老若男女、あらゆる人達が結束しなくては始まらないのが、お祭り。


もう担ぐことのできぬ「町内会の役員」は、知恵とお金を出し、

壮年の人々も、それに順じて寄付をする。

そして、準備が大変である。

何度も「寄り合い」 をし、

法被を揃え、当日の食料、飲料を用意する。


女たちは裏方に徹し、男の華を見守りつつ、細かい手伝いを引き受ける。

当日は、早朝から起き出し、ご馳走の準備や支度に忙しい...。




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とにかく、

力のあるご町内の御神輿は活気が違う。

第一に、お年寄りが粋。浴衣姿が実に決まっているのです!

いい若者が揃い、壮年もカッコいい。



朝、遠くから歓声が聞こえてすぐは、

ワッショイ!ワッショイ!が、

なぜか、「安保反対!」 に聞こえて来て仕方なかったけれど、

やっぱり、ワッショイワッショイ!のリズムはいい。


誰が、

ワッショイワッショイ!を考えたのかしらん。


ワッショイワッショイ!と 言っているうちに、

身体がリズミカルに動き、一体感が生まれるのですな。



昔の人って、本当に偉い!



(終)




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