続きお薄の想い出


賢いユリユリにいただいた「風邪の効用」という本。

まさしく帯に書かれている通りの読後感に驚嘆する。

本日より、背骨で呼吸することを意識しています。

背骨を意識し、背骨に「気」を通すこと...このよさ加減が素晴らしい。

かくいうワタクシは、

重篤な椎間板ヘルニア、頸椎ヘルニア、座骨神経痛の三大経験者。

仕事を休み、

1年半あまりの本格休養、治療を余儀なくされた経験がございます...。


当時、整体、指圧、鍼灸のミックス治療で根気よく完治させたせいか、

(毎朝、病院で牽引のあと、午後は、三つの治療をして戴き、治しました)

ヨガに6年ほど通っていたので、自分の身体のことは知っている方でしょう。

昨夜、呼吸を整えると、すぐに「背骨に気を入れること」が出来たのです。

そして、いかに「気」が大切なものであるか...またもしみじみしたのです。

人間は、

いわば気の塊ですから、

身体の使い勝手によって、部分的に気が滞ってしまうのですね。

肩こりをみてもわかるように、病気は、いつもそこからやってくるのです。


でも、その部分、気の滞ったところに関連する骨を押し、

静かに気を整えれば、良いのです。

お薬で無理に治すのでなく、治るようにするという著者の精神に大共感。

一気に読み進めてしまいましたが、

感受性の鋭い方、敏感性の方には,特にお勧めしたい本です。


タイトルは、風邪の効用と書かれていますが、活用本でもあります!

勿論、読んでからのお楽しみで、風邪の効用がたくさん書かれています。

実は、今年になって肺炎もやっているので、もう、風邪は怖くない!

「よし!」という感じです。

ま、説得力に満ちた理があり、気分も明るくしてくれる一冊...。


ワタクシの研究する「陰陽五行」の、その先にあるものは陽明学であり、

「知行合一」ということが最終目的ですが、

著者の教えは、まさに「健康版・知行合一」の実践であり、嬉しい一冊です。

著者の野口先生の治療を受けたいものと、早速、思っておりますが、

恐らくご高齢と思われるので、治療していただけるかどうか...。


終盤、深層心理にも行き着くところなどは、まさに陰陽五行と同じであり、

昭和37年の初版、平成15年で26刷りですから、コツコツと売れ続け、

もう、30刷は越えているでしょう...。

吉野裕子先生の陰陽五行のご著書と同じ売れ方なのが、うふ、嬉しい...。



DSCN4690.JPG



睡眠不足が切なかった二日間を受け、お昼前に起き出しました。

オバサンの癖に、よく、3時間、4時間の睡眠でもったものですが、

本日、9時間もの爆睡。

起きて3分後、富山在住のお弟子さんからお電話があり、

嬉しい連絡に、あぁ、今日が良い日だったことを思い出す。

久し振りに、身体のキレのよい目覚めです。

何だかヤル気満々!


軽いストレッチの後、仕事場に入ってお掃除。

お昼ご飯は、お豆腐一丁を湯豆腐で戴きます。

お豆腐の「煮えばな」を待つのが楽しい午後、待ちながら、

「あぁ、いい気持... !」 またまた背骨に気を通しています。



DSCN4611.JPG



湯豆腐だけでは物足りず、

お茶の師匠がよくさらって下さった「続きお薄」を思い出し、

「続きお鍋」にすることに...。

師匠は、お鍋の日の夜、ご主人様が帰られると、

ご自分の食べ残しに、ベーコンとチーズをいれた「おじや」をよく作られ、

「やーね、ああいうのが好きなのよ...」と、笑っていらしたお顔がお上品...。

笑っていいのかどうしていいのか、高校生のワタクシにはわからなかったけれど、

娘時代の想い出は、どれもこれも馬鹿馬鹿しく楽しい...。

と、いうわけで、

湯豆腐のお鍋に、お餅入りのお揚げを入れて煮込み、

豚バラのしゃぶしゃぶ用、長めに切ったセリ、最後に温泉卵を投入。

美味しい...! アク取りもそこそこに、おろしポン酢でいただきました!



DSCN4632.JPG

DSCN4631.JPG



大根おろしに、粗めに刻んだ柚子の皮を散らすのは、

天ぷら・はやしさんの亡くなったお姉さんの写し...です。

この方法は、お洒落で香りが立ち、とても美味しいのです。

(青柚子の時期は、おろし金で皮をすり下ろし、茶筅で散らします)


写しといえば、女の先輩方からたくさんの写しを授かっていて、

授かりものは、若い人たちに伝えているつもりですが、

ワタクシが死んだら、

みんながワタクシの手料理を思い出してくれたらいいなぁ...。

でも、

あの時、「ずっこけていた...」とか、「お説教された...」なんて、

一緒に想い出されちゃうのかしらねぇ...。


豚汁、グラタン、牛肉の佃煮が広まっているようですけど、どうかしらん。


やがて死んだら、上から見ちゃうわよ。



(終)




最新コラム

このページのTOPへ