ある喪失感


昨日、小野田寛郎氏がご逝去されたとのこと...。

日本人のひとりとして、純粋に悲しい。

昨春、帯状疱疹で静養中に小野田氏の動画を悉く拝見し、

頭脳の明晰さ、強さ、優しさ、美しい佇まいに 心が揺さぶられました。

 

精神の国父のようだった小野田寛郎氏...。

謹んで、お悔やみ申し上げます。 

 

 

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映画「野生の証明」では、

レイモンド・チャンドラーの小説の中の主人公(フリップ・マーロウ)の台詞が

「高倉健」のキャッチフレーズだったけれど、

この台詞は、亡くなった小野田寛郎氏にこそ、ピタリと嵌まる。

 

今宵、

思い出す台詞は、少しも古びない。

 

『男は強くなければ 生きていけない。優しくなければ 生きていく資格がない』

 

 

男女逆転の世の中、

レイモンドチャンドラーのかっこよさには、しんみりするなぁ...。

 

91歳で天に召された、小野田寛郎氏のかっこよさには凄みがあり、

誰にも真似はできますまい。 

 

そんな人がいたこと、誇りに思います。

 

どうか、安らかに...。

 

 

 

 

(合掌)

 

 

 

 

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