靴紐

 

「霜が降り 咲きそで咲かぬ 初椿」

咲き初めに、もうもう一週間もヤキモキさせられています。

一日あたり、0,5ミリずつ花弁が動いているようなのです。

ゆっくりゆっくり、ゆっくり...と、あまりにも処女性にあふれた蕾。 

この風情が愛おしい...。

 

DSCN3782.JPG

DSCN3774.JPG

DSCN3793.JPG

DSCN3799.JPG

DSCN3839.JPG

DSCN3862.JPG

DSCN3866.JPG

 

 

今年の「全日本フィギュア」は、あまりの素晴らしさに大コーフン。

気負いのない若手が台頭し、金属疲労を起こしているベテランが席を譲る。

そして、

織田信成選手が引退することとなった。

大人になるにつれ、怪我などで実力が発揮できなかったこと、残念に思います。

「職人的な技」があっただけに、

オリンピックで「靴紐」が切れてしまうアクシデントに見舞われた時は、

あまりの不運に泣けた...。

 

だけど、

引退の時期は、織田選手にとって素晴らしくよい時期なんです。 陰陽五行的にね。

それに、

お顔に似合わず「女性にもてる織田選手」。こちらも、陰陽五行的にね。

 

引退を表明したその日、そのことを物語る映像が残されていて、ちょっと嬉しい。

 

きれいどころが引退を惜しみ、

男どもは白けた雰囲気でございます。

高橋選手などは、同時代にしのぎを削ったのに、何ともいやらしい表情で残念。

 

フィギュアにおいては、

仕事のできる男が必ずしも高得点を得ることが出来ぬわけで、

いずれの場所においても、

仕事のできる男は、なぜかモテるせいでやっかまれちゃうの。

 

 

織田選手、

お疲れ様でした!

きっと、やりきった...という思いでいっぱいだと思います。

 

信長の末裔ということから、記者の所望に応えた詠みは、深読みのせいで響きます。

「鳴かぬなら 泣きに泣きます ホトトギス」

 

フィギュア界という独特な世界で、あなたは泣く思いをいっぱいしたのよね。

ユーモアに包まれた句に潜む淡泊な悔しさ...、その思いが痛いほど伝わってきます。

 

もし、

オバサンの深読みが勘違いだったら、ごめんなさい。許してね。

 

 

 

 

 

 

(終)


最新コラム

このページのTOPへ