寂聴さんの朧月夜

アルバイト嬢、お味見で大喜びのポテトサラダ。

こちらはご主人とのお夕食のお土産とし、私たちのお昼はまぐろ丼。

お安いまぐろゆえ、一部分に筋ありやや残念ながらも、新鮮で美味。

お味噌汁は、昨夜取り分けておいた赤だし。お味噌のみ本日投入。

お箸休め、小鉢の類いはなく、沢庵少々で...。

なぜか、ポテトサラダのサンドゥィッチを拵えて半分ずつ。 

 

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瀬戸内寂聴さんの朧月夜絶賛!について、

及ばずながら 私も絶賛!

これについては、夜半、したためたく候。

 

 

夜になったら、入力しつつ、やりたい放題の「朧月夜」を偲ぶのでございます...。

 

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6時頃、小腹が空いて、アルバイト嬢と夜のおやつ。

お外は真っ暗。急なる寒気の訪れに、おおブルブル...と身震いふたつ。

 

7時半過ぎ、帯の仕立ての親方が「お染め名古屋」を届けて下さる。

上質の帯芯に真綿を敷くことで、「素晴らしい出来!」と、心ひと踊り!

 


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『今時、別注の生地で 好きなように作品を作る人は少ないですよ...』と、

いつもながらのお言葉を噛み締める。

『だって、お生地がよいと、引き染めのよいのが更によくなるでしょ』

『そうですね、染めは目立ちますねぇ』

『仕立て上がりも違ってくるでしょう』

『違いますねぇ...』

『そうなのよねぇ、人間と同じで、生地は大事よねっ』

『いゃぁー!!』(笑)

『縫いも、箔もね、お生地が悪いと浮かばれないでしょう...』

『いや、本当にそうですよ』

 

『それにしても、お仕立てが素晴らしいわ!どうもありがとう!』

『いやいや...、

いや、僕ね、最初にお会いした時に、真綿を敷いて...って言われてですね、

えーっ! まだ、真綿を敷いた方がいいってこと分かっている人がいるんだ!

って思って驚いたんですけど、いや、嬉しかったですよ』


『そうね、利益ばかりで芯も入れなかったり、ダメなガード加工しちゃったり、

殆どのところが中国の酷い仕立てですからねぇ。帯の後ろ姿が、皆様、残念!』

『いやー!』(笑)

『ま、今日のところは、この辺で許してあげますねっ』(笑) 

 

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帯のお仕立てに安堵すると、緊急のご相談でお客様来訪。

源氏物語の「朧月夜」に思いを残しつつも、体力ゼロなあたくし...。

この思いは、明日に続きます...。


小刻みにめまぐるしい秋の一日。


美術館に行きたい気分...。銀杏の下を歩きたい気分...。


「朧月夜」の魅力を思い出し、久し振りに「恋」もしたい気分...。


ところがですね、

一夜あければ、気が変わり、

また、食欲の方に心奪われちゃうのが、毎度のパターン。


暮らしは生きていて、時々で色々なことを思うのですけど、

今や、すっかり脂が抜けてしまって、お恥ずかしい限りでございます。


エロスは、時と共に形を変えつつも、離れざるものであり、

ドラマも安穏も、信頼も、歓喜も、生命も孕んでいる大切なもの。


ま、実践はさておき、心のどこかに「ほんのり」とさせておきたきもの。


それでは、

明晩、寂聴さんの朧月夜考...から、「2000年前の恋」を語りたいわ。


お休みなさいませ。 

 

 

(終)


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