夏の終わり

ー夏の終わりー  瀬戸内寂聴さんのかつての小説は、

ゆるゆると、半世紀売れ続け、100万部を超えているという。

 

半世紀に渡る恋愛小説のロングセラーは、行間から生々しさが

伝わってきて、私は苦しくなるほど切実な気分にさせられたが、

今、この小説を読んだとして、娘時代と同じ気分になるかどうかは
わからない...。

 

でも、寂聴さんのインタビューを拝見し、その時の彼女の表情が、
一瞬、女っ気に満ちていたのに気づいて、感動。

その日以来、読み返したくなっています...。

  

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91歳になられる寂聴さんは、

「毎年、夏の終わりの、ちょうど今頃が来たら売れるんです」

と、にこやかに語っていらしたけど、古びぬタイトルが洒落ている。

ジャケ買いしてしまうような、夏の終わり...という響きには説得力がある。


第一、夏という文字がつくだけで、

「恋愛に覚えあり...」の女性は、心がうずくのでございます。

 

 

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夏と恋の関係は、いずれ「陰陽五行ふりかけ」に書くつもりですが、

人には、恋でさえ、「自然のエネルギー」に影響されてしまうという、

巡る時季によって変化する 行動力や心理のメカニズムがあります。

 

お話をお伺いする限り、

多くの皆様方は、そういう意味において、実に自然体であるといえるのです...。


赤塚不二夫さんのキメゼリフ、「これでいいのだ!」は、ぜひ、自然体大賞に!

 

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感性の似た女性が帰られた今宵、

ガラス器だけ洗わずに しばらく眺めていました。

焼きものが好きですが、私はガラス器にエネルギーを貰えるのですね。


溜まった送信メールを整理し、(慌て者の文字足らず...見っけ!)

ワイングラス磨いて、夜を閉じます...。


美味しい白ワイン、謝々。 心に響く会話、謝々。


(終)

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